最近銀行のホームページを見ていると、満期繰上げ特約付定期預金や期限延長型定期預金というのをよく見かけます。
内容を見ると、金利は普通の定期預金と比べると約５倍位あり、元本保証で預金保険の対象となっているので安心して預けられます。
ただ問題は、どの銀行も１００万円以上や200万円以上〜と最低預金額が決まっていること。
それと、満期繰上げ特約付定期預金や期限延長型定期預金というのは、銀行によって様々ですが10年定期というのが前提なので、5年目や6年目で一応満期日が設定されていても銀行側の判断で10年目が満期日になることがあるというものです。
ということは、これから先、金利が段々上がってきた場合銀行は、10年満期とするでしょうし、金利が上がらないようなら5年満期あるいは6年満期とするでしょう。
また、この定期預金は原則解約はできないので預けるのは本当に10年間使う予定のないお金だけと限定されます。（普通の定期預金は満期前解約なら利息が普通預金の利率になってしまうだけですが、この定期預金の場合は銀行が解約を認めた場合のみ解約でき尚且つ、元本を割ってしまうことがあります）
それでもやはり年１.５％以上もある金利は魅力ですよね。
金利が１．５％の場合、１００万円が１０年後には１２４万円になるんですから。
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